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2005.01.06

はじめてのjazz

くろの介ぶろぐさんの記事から引用

はじめてのJAZZ。】(ほぼ日)
昨年末から連載開始してた、
山下洋輔とタモリと糸井重里の対談デス。

面白かったので今後の続きも楽しみにしてみます。

ジャズってみんな「俺の話をきいてくれ?」なんだって。
まぁ表現である限り、全ての音楽がそうなんだと思うけど
即興であるがゆえに余計にそうなるのかしら?

そもそもどうして即興なの??
即興でしかジャズでありえないの?
練りに練って作りこまれたジャズってありえないの???

実はそこが不思議なんだよね。
ジャズぽい音楽とジャズの違いがそこだというなら
ジャズの良さを理解するには
ジャズをやらなければ分からない気がする。

ライブが基本だから
「楽しい」んだろうか?

なんかどんなジャズが聴きたいかは
自分でちょっと分かってきた、かも?


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ジャズ」カテゴリの記事

コメント

>雲さん
オ~~!!ジャズの本に書いてる方に
ジャズを語っていただけるなんて光栄です!

>即興は、ジャズの第一義ではない
>とも考えています。
>では、ジャズなにが大事なのかというと、
>生々しさと躍動感です
すごいなるほど~って思いました。
私も即興って他のジャンルにもあるはずだし
それが定義なんておかしいよなって
思ったんですけど
じゃぁなんなの??ってとこが
思いつかなかったので
すごいすっきりした感じ。

生々しさと躍動感って
ライブでこそ生きるもの、だから
複数の人の即興が絡み合うことで
生まれる更なる躍動感だったり
偶然の爆発みたいなものだったり
(本当は単なる偶然でなく、
ある程度計算されているのだろうけど)
を楽しむものなのかしら?と
分からないなりに考えました。

それこそ、とりあえずまぁ聴けよって
感じなんだろうけどね。
音自体聴きもせずに頭でっかちに
なっちゃうのは、どうもいけないです(笑)

投稿: 桜子 | 2005.01.07 18:18

即興じゃなくて、練りこまれたジャズもあります。
たとえば、ビッグバンドなんかは、アレンジはかなり練りこまれているよね。
もちろん、ソロ奏者に華を持たせる、アドリブ・スペースもお膳立てされているけれども。

たしかに即興はジャズにはとても大事な要素です。多くのパーセンテージを占めます。
しかし、私は、即興は、ジャズの第一義ではないとも考えています。
では、ジャズなにが大事なのかというと、生々しさと躍動感です。

練習に練習を重ねたメロディを空間に放つのと、
その場で、この世ではじめて生まれたメロディを比較すると、聴いているほうも、演奏しているほうも、身体的なリアル感がまるで違う(ことが多い)。

もちろん、表現力の無い人が、即興したからって生々しくなるわけではないですが。

おしゃべりで考えると分かりやすいかも。
極端な例けど、アナウンサーと落語家。
2人とも喋りのプロです。
しかし、アナウンサーが原稿を読むのと、
落語家が思いつきで語る、場の空気を読んだ即興でポロッと出た一言は、どちらが躍動感があるかというと、おそらく後者のほうではないでしょうか(ま、2人とも職業的な目的が違うから、一概にどちらが良いというわけではないので念のため。あくまでニュアンスの喩えとして)。

これをジャズでは、スイング感と言うんだけど、躍動感や生々しさのようなものを効果的に演出するための“手段”として“即興”という方法をとることが多い音楽がジャズです。

決して“即興”が目的ではありません。それは、本末転倒です。

それに、即興はジャズだけの特権でもありません。
ラップもそうだし、ポップスでも、その場の雰囲気で歌詞やアレンジやリズムを変えることもあります。ボーカルがメロディをフェイクするのも、ある意味即興です。
程度の差こそあれ、色々な音楽で取り入れられている方法です。

私もパピヨンズのベースは、バレない程度に(笑)、即興でラインを変えています。
マンネリ打破や、試行錯誤ということもありますが、なにより自分を勢いづけるためです。

クラシックにも即興はあります。
バッハもベートーヴェンも即興の名手でした。
J.S.バッハが作曲家として後世に認められたのは死んでから100年も後のことです。
むしろ、生きている間は、オルガンでの即興の名手として名が通っていました。

それだけ、即興っていうのは、ジャズに限らず、音楽を面白くするための大事な要素なのです。

だからといって、ジャズは即興じゃないと言うつもりも毛頭ありません。
自覚的に即興というシステムを取り入れ、考え、追求している音楽のことをジャズといいます。

よって、コードのヴォシングがジャズっぽかったり、リズムが4ビートを刻んでいる音楽があったとしても、それが即、ジャズになるというわけではありません。
“ジャズっぽい音”とはいうかもしれませんが。

投稿: | 2005.01.06 16:27

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