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2006.01.23

色褪せない思い出

見つけたときは(といっても検索しただけなんだけど)
本当に思わず涙がにじんでしまって
自分でびっくりした。
それがこのページ→
この本、まさに、子供の時に持っててずっと大切にしてた
大好きだった絵本・・・。

「カロリーヌとおともだち」という本を知っていますか?
詳しくは上記リンクのホームページ
「Caroline Museam」
さんを見ていただくほうが早いけど
私がこどものころに従姉におさがりでもらった童話全集に
入ってたもので、本当に本当に大好きで
絵とか全部覚えるくらい読んでて、
しかも面白いのは中学くらいになっても何度か見ていて
高校・大学の時も実家を片付けるたび、捨てられずにいた。
たぶんまだどっかにある(笑)

そんな「カロリーヌとおともだち」シリーズのことを
思い出したのはなんでもないきっかけだったけど
探してみたらなんと復刊されていて、
(内容はところどころちがうみたいなんだけど)
あまりにうれしかったので大人買いしてしまいました。
一気に10冊。

DSC04684
届きましたので、その中から一冊。
「カロリーヌの大サーカス」

カロリーヌとおともだちの最大の魅力は
個性豊かな動物達の生き生きとした表情が
画面の隅々まで描かれていることです。
カロリーヌには8ひきのおともだちがいます。
DSC04685
彼らはそれぞれ子犬や子猫や子ライオンなのですが
みんな二本足で歩き、人の言葉をしゃべり、
普通に生活しています。
でもこの絵の彼らは決して「擬人化」されてるわけじゃない。
子猫のまま、子犬のまま
彼らと話ができれば、いっしょに生活できたら。。。
そんな世界なんだとおもうんだよね。

カロリーヌの絵本のなかではほとんどすべてのページで
この8ひきがなんかしら描かれていて
場面によっては背景の一部のような小ささであったりもするけど
思い思いに行動しています。
こどもである彼らはその姿がまったく違うように
性格もそれぞれまったく違う。
こどもだから元気で好奇心旺盛で
失敗もたくさんするし、みんなのびのび勝手に動き回る。

考えたら小さなこどもって人間の子供だって
動物みたいなもんだよねw
突拍子もないことし始めたり
自由に笑って、怒って、動き回って・・・
ほんとそんなのが8人もいたら、収集つかない。

そんなたいへんな毎日を
かわいい動物のリアルな描写にたくして
描かれるのがカロリーヌの世界なんです。
絵だけ見てても
あっちでは黒猫のノワローが大変なことに
こっちでは茶色の子犬のユピーが白猫プフに
いたずらされてる!
ページをめくるたびに8ひきの子供達が
元気に動き回るので
もう読んでるこっちが大変!!
あっというまに引き込まれます。

この大サーカスでの桜子のお気に入りはこのカット
DSC04689

DSC04687
逃げ出した子サルのサビ(ゲスト動物)をみんなで探しに行くシーン。
ライオンのきぐるみをきているのはサーカスの猛獣ショーを
きぐるみでやってたからなんだけど。w
あと最後のシーン。
黒猫のノワローが大笑いしてるのはカロリーヌが
みんなに心配をかけたサビに
「おしりをぺんぺんしてあげようか」と叱ったから。
ノワローのさいごのせりふは
「ぼくたちのぶんもわすれないでよ!」
「ぜんぶで9回、おしりぺんぺんしてやって!!」

動物好き、かつ子供好きな人なら
間違いなくはまります。
動物好きなおこさんはもちろんですよ!
ほんと、もっともっとたくさんの人に読んでもらいたい
本当にすばらしい絵本です。

【追記】
作者のピエール・プロブストさん(フランスの絵本作家)が2007年4月12日、
心筋梗塞のためパリ近郊の病院で死去。93歳でした。
ご冥福をお祈りいたします…


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